アンティークな英工舎製の機械式(ゼンマイ)目覚まし時計のご案内です。
こちらの商品は、実際に使用されていたアンティーク品ですので使用に伴うキズ・汚れ・金属の
腐食などがございますのでご了承下さい。
このように時計上部にベルが乗っているタイプを当時は通称『ヘソ目』と呼んでいたそうです。
今回ご紹介する時計は、『精工舎』ではなく『英工舎』製ですのでご注意下さい。
精工舎(現在のSEIKO)では1899(明治32)年頃の製造となっていますが、この時計も同年代に
製造されたタイプの時計だと思われます。
英工舎(鶴巻時計)は、精工舎に次いで2番目の販売実績を誇っていた時計メーカーです。
(鶴巻の頭文字の『TSU』を模ったメーカーロゴ)
時計上部に乗っているベルは、かなりサビが浮いておりましたがこの時計の歴史と思いまして
敢えて磨いたりしておりませんのでご了承下さい。
鳴り止めストッパーが欠損していますので、目覚ましのゼンマイが戻り切るまで鳴り止みません
のでご注意下さい。(任意で止める場合は、目覚まし設定時刻を変更すれば止まります)
ベル上部に付いている持ち運び用のリングが手製の物に交換されていました。
文字盤はオリジナルの物からアラビア数字の物へ交換されていましたので、目立つ汚れや
シミなどもなくきれいな状態になっています。
時計正面 �察 繊´宗 �7〜9) のボディに凹みを直したような痕跡が見受けられました。
(下記詳細写真中央の左上の赤鉛筆で指し示した箇所です)
透明なフラットガラスの内側 �次 �8) 辺りガラスの欠けがあります。
(恐らくこの周辺に何かが当たったのか?落としたのか?した場所だと思われます。)
正面向かって左側の真鍮製の脚のネジ山が擦り減って固定されていませんのでご注意下さい。
時計背面のゼンマイ巻きのツマミ類は、この時計の物ではなくこの次のモデルのベル内蔵の
『INTER MITTENT』(間欠ベルタイプ)の物だと思われます。
(このタイプの物だと、もう少し本体(機関部)にねじ込まれます)
現状でご使用には特に支障ありません。
機関部には、『TRADE TSU MARK』の刻印があります。
現在、快調に稼動中。
目覚まし機能も時計機能も正常で、懐かしいベルの音が鳴り響きます。
動力が機械式(ゼンマイ駆動)ですので、気温・湿度・使用環境により時計機能は時間の誤差が
どうしても出てしまいますが、24時間連続稼働テストの誤差は数分程度ですので、古い時計の
割には良い感じで時を刻んでおります。
背面の + − レバーにて微調整をして頂けますと、かなり正確な時刻を示すと思いますので
お客様にてご使用になりながら微調整をお願い致します。
(裏蓋も交換されていますので、 + − の表示が逆になります)
当ショップにて機関部の簡単な整備と注油を致しまして現在稼働中ですが、時計技師のような
完璧な整備は出来ておりませんのでご了承下さい。
心地良いカチッカチッとリズミカルな駆動音もゼンマイ時計の魅力のひとつで、かなり部品が
交換されていますが、製造後約80〜90年前後と考えると良い状態に入る英工舎のアンティーク
な手巻きゼンマイ時計です。
経年の使用によるキズ・汚れ・金属の腐食などございますがアンティーク品とご理解下さい。
サイズ 高さ 約15.5cm(ベル上部のリングを含まず) 直径 約12.5cm
奥行き 約6.3cm(後部の摘み類を含まず)
(素人採寸の為、若干サイズの誤差があるかも知れませんのでご了承下さい。)
重量 約430g
*** 現在稼働中ですが、古い商品なので今後の作動の保障は出来ません ***
定期的にゼンマイを巻いて稼働テストを行っていますので、ダメージが広がっている可能性があります。
こちらの商品は、クロネコヤマト宅急便の80サイズになります。